40歳の仕事探しに大切なポイントをピックアップ

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退職前の有給休暇問題

   

退職時でも有給申請はできる

 労働基準法第39条では、社員の出勤率が80%以上の場合、申請時期が退職前であっても、会社都合でその申請を却下できないと定められています。
 つまり、40歳で転職のために退職する際に、たまった有給休暇を消化することに、法的な問題は何もありません。
 ですが、40歳の退職は、社内外に与える影響も大きいものですし、良識のある社会人として、手掛けている業務を終わらせること、業務の引き継ぎをきちんと行うことが、前提となるのは当然です。
 もし、退職の際にたまっている有給休暇を消化しようと考えているなら、その日数分、退職の申し出をする時期を早めるようにしましょう。
 もちろん、会社の繁忙期に業務の引き継ぎを行うなど、会社に対し余計な負担を強いないように、配慮することも忘れはいけません。

有給消化にまつわるトラブル例

 とはいえ、転職のために退職する40歳に対し、あたたかい対応をしてくれる企業ばかりではないことも事実です。
 「あなたが有給休暇をとることで、ほかの社員の業務負担が増えるのに、休んで平気なのか」「お世話になった会社に対し、最後の号方向をすべきなのでは?」といって、有給申請を却下する上司も少なくないようです。
 自分が担当する仕事や業務の引き継ぎを終えているのであれば、人事部や場合によっては労働基準監督署に相談し、話し合いで解決する方法を探りましょう。
 また、中小企業の場合、40歳のあなたの後任の採用に手間取り、引き継ぎのスタートが遅れる可能性もあります。
 その場合、まとめて一気に消化するのではなく、何回かにわけて休みをもらうという選択肢もあります。
 円満退職できるように、進めていきましょう。

 - 退職するための手続き

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